企業における人材育成のポイントとして、「仕事のできる人間」を育成することも大切ですが、「辞めない人間」を育成することも同じく重要です。人材育成は投資と同じで『お金』と『時間』がかかります。採用から育成までをムダにしないように、人材育成のポイントをまとめてみましょう。
[コミュニケーション]
普段からのコミュニケーションは大切です。
「最近調子はどう?」
「この間の結果はどうだった?」
「今日の髪型変わったね」
「あいさつ、元気だね」
「今度、意見聞かせて」
「風邪流行ってるね」
何気ない会話のようですが、このような声かけを日頃から続けることで、いざという時の報告やアドバイスにつながっていくはずです。声かけを意識して行うことで、相手が何でも話しやすい環境を作っていくのです。
[褒め方]
ほめられることは自分の存在価値が認められるということです。大切なことは、ともかく自信をもたせること。褒め方のタイミングとやり方にかかっています。
◆期待することを指示の段階で明確にしておくことが、ほめやすい状況をつくります。
◆成果だけでなく、プロセスもよく見て褒める。
◆職場のメンバーのいるところでも褒める。
[叱り方]
◆理由を明示する。ルール違反は人前で叱る。
◆人格ではなく行動や事実を具体的に叱る。良い点はほめ、悪い点を改めさせるようにする。
◆間違いやミスはその場で叱る。
[注意の仕方]
注意が一番難しい。慎重でありたい。
◆好ましくない点を事実に基づいてはっきり示す。
◆間違いの指示も具体的に示す。